2031年1月31日 夕方4時10分 14才11か月9日
我が家の最愛の娘 吹雪 静かに息を引き取りました。
この一週間 徐々に目を開けてる時間が少なくなって 最後の2日は水しか飲まず
そろそろと覚悟していました。
29日と30日 続けて娘が会いにきてくれて 思えば最初にホワイトシェパード見つけてくれたのも
生まれた吹雪に会いに一緒に行ったのも娘でした。
会いにくるのを きっと待っていたんです。
今から16年前 吹雪の父になる春日部にいたクリームに会いに行き すっかりトリコになって
生まれてくるのを今か今かと待っていて
15年前の2月23日 生まれたの知らせに 3月に能登半島の七尾 今は亡き高橋さんのお宅へおしかけ

真っ白なお団子のような子達の中から選んだ吹雪

ちょうど吹雪の母親ピカのお母さん 優々も出産直後 可愛い子達も見られました。
出産直後 知らない人間に心良く子供を見せてくれた優々
この犬種ってなんて優しいんだろうの印象が強かったのを覚えています。
本来子犬は3カ月親元が通例ですが 高橋さんの勧めで33日目
3月27日に空輸されて羽田へ受け取りに行きました。
一緒に空輸されたダンテ君とそれから長いお付き合いになるなんて
早くに飛び立ったダンテ君とお空で遊んでるかな

我が家に来て ご近所仲間もみんなメロメロ
その後 ずっとずっと可愛がっていただきました。

いたずらも可愛い頃

最後の日
朝はいつものように 父さんと力を合わせて体制を変えて 起き上がらせておしっこ出して 水を少し飲んで
お昼も少し水飲んで それからずっと寝ていた。
父さんは 足の治療に近所の病院へ行き 母さんだけ
夕方になって大きく息をするようになって
頭や体をなでながら そのうち心臓の鼓動が止まり 大きく息を吐くこと5回
心臓が止まっても息を吐くのは経験上知っていましたので落ち着いていました。
最後に お腹に残っていたもの全部 サーっと出して その間10分ほど
そのころ きっと背中に見えない羽が生えてたんだね。
スーっと飛んで行きました。
大往生って こういうことなんだ
天寿を全う すごいよ吹雪
最後に少し開いた口をギュッと閉じて 半開きな目も とじて でも目は筋肉落ちてるから半開き
結局 最後を看取ったのは 母さんだけだったね。
母さんで良かったよ。
次の朝 葬儀屋さんにきてもらう
吹雪を見て わー ホワイトシェパード って驚かれ
年齢を聞いて ご長寿!って驚かれ
きれいですねって褒められ
最後まで自慢できる吹雪

海でたくさん泳いで

宝物のボール隠す砂堀りもいっぱいして

いつも犬種を聞かれて 凛々しい 神々しいとまで言われた吹雪
次の日から
使っていたベッドを洗ってもらってくれる人を探したり 残ってるフードを野鳥にあげたり
ペットロスにはなっていませんが
居間にいると習慣で 吹雪が寝ていた場所をつい見たり
ガクちゃんが ニャーニャー言って部屋の中を探したり
しばらくこんな状態は続くのかな。

長い間 吹雪を見に来て下さった皆様 返信なしでも暖かいコメント頂いた皆様
ありがとうございました。
吹雪のブログはこれで最後に致します。
しばらくは閉鎖はしませんので 気が向いたら若い頃の吹雪に会いに来てください。
ホームページのまっしろで 介護の記録は詳しく残して行こうと思っています。
ほんとに ほんとに ありがとうございました。
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